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実力終了のお知らせ

紫杏でした。


というのはさすがにひどいのでちと、かきますよ。

しかし数学は終了したといわざるを得ない。

空欄の数がひどいです、もはや白紙のレベルでしたい。

つらい、これはつらい。

英語と国語で100点越えてくれるくらいじゃないとつらい。

ふぅ。



では佐藤のブログに刺激されたので掌編でも書いてみますか?

しかし掌編でも原稿用紙二三枚分は書かないとだめかな。

一枚分も書く気はないですの。
特に面白くもないのでスルー推奨。
まぁそんなに見てる人もいないだろうし久々に文章書く練習でもするかな。


タイトルなし

今僕の前にはスイッチがある。スイッチにはDと書いてある。それ以外に何も書いていない。
D…なんだろう? デスとかデンジャーとかいった単語が浮かぶ。むしろ他に思いつかない。もっと英語勉強すっかなぁ。
まぁ今はそんなことはどうでもいいんだ。僕はこれを押すべきなのか? それとも押してはいけないのか?少し悩んでみたがさっき思い浮かんだ単語が気にかかり押すのはやめておいた。
それにしてもここはなんなんだ?何もわからない。気づいたらスイッチがあったのだ。そしてかわりに他のものがなくなっている。真っ白などこまでも続くように見えるこの空間の中に、僕と、このスイッチだけがある。
これは夢なのか。それとも現実なのか。冷静に考えたら夢だろう。こんなことあるはずがない。

もうどれくらい経っただろう。何もないのでわからない。不思議と喉が渇くこともなければお腹がすくこともない。そう、これは夢なんだろう。それならまぁ説明はできる。むしろ夢であってほしい。
だがどこかここが現実のように感じる部分がある。それは何となく怖く、頭から消して夢だと思うようにする。


退屈と孤独。それが襲ってくる。喉は渇かないが退屈は感じる。そしてこの白い空間が孤独を感じさせた。
もうそろそろ我慢ができない段階にきている。さっきも気づいたら血が出るまで腕を掻いてしまっていた。
しかし状況がかわってくれない。
僕はスイッチを押すべきなのか?スイッチを押せば全て終わるのか?
僕はそればっかり考えていた。もう押してみようか。
しかし最初に想像してしまったこのスイッチに書いてあるDの文字の意味、それが押すのをためらわせている。
それと奇妙なリアルさもだ。一体なんなんだ。
夢なら早く覚めてくれ!現実な訳がない! と思いきることができない。
僕はひたすらに悩み続けた。

僕はひたすらに悩み続けた。
しかしもう限界だった。
僕はスイッチを押した――


ちゃんちゃん
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